「クローゼットで眠っているダッフルコートって今着れるの?」こんな疑問を持つ人も多いはずです。しかしそのダッフルコートをそのまま着てしまうと、周囲の人からダサい人と思われてしまうかもしれません!
どんな人にオススメ?
- ダッフルコート持ってるけどまだ着れるか気になる人
- ダッフルコートがヘタって着て買い替えを検討している人
- どんなコートを着たらいいかわからない人
- ダサく見えるのは避けたい人
ダッフルコートは上手く着ないとダサく見える
さっそく結論からお伝えすると、
ダッフルコートは上手く着ないとダサく見えます
え~持ってるし何なら今も着てるし。。。まだ着れるし。。。
なんて思いますよね。
具体的に説明していきますね。
ダッフルコートはもともと民族衣装だった
ダッフルコートとはフロント部分にボタンの代わりにトグルと言われる留め具を用いたフード付きのコートです。
一度は着たことがあるコートなのではないかと思います。
もともとは民族衣装で作成されたことが始まりで、第二次世界大戦時には海軍の防寒着として採用されたそうです。
この大戦の余剰在庫が一般市場に流通し、そこからファッションアイテムとして広まっていったと言われています。
船の上は非常に過酷な環境ですので、手袋をしたまま付け外しができるトグルが重宝されたようですね。
なぜダサく見えるのか?
イチバンの大きな要因はコレです。
ダッフルコートに比べ丈が長くドレスよりのルックスをまとうチェスターコート。
ダッフルコートに比べキレイ目に見えることが特徴です。
チェスターコートが流行の中心に変化していく過程で、ダッフルコートは相対的にカジュアルに見えすぎるようになってしまいました。
これがダサさへと繋がってしまいます。
また、チェスターコートはON用にも使えてしまう汎用性も兼ねており、利便性でも優れていることが流行の大きな後押しに。
Pコートも同じ状況ですね。
どうしても流行が過ぎてしまったアイテムはダサ見えの要因になってしまいますね
トグルやフード
ダッフルコートの大きな特徴のトグルやフードなのですが、これが野暮ったさの要因に。
特にフードはカジュアルの象徴。
もともと身幅が絞られていないBOX型と言われるシルエットが主流のため、すっきりとは見えずに野暮ったさに繋がってしまうのもダサく見えがちです。
幼く見えてしまう
洋服には世間の人が持っている洋服へのイメージというものがあります。
例えばこんなイメージありませんか?
金のネックレス:成金っぽい
チェックのネルシャツ:おたっくぽい
ダッフルコートに関してもこういったイメージが実はあります。
ダッフルコートって中高生が着ているイメージありませんか?
このイメージがあるためダッフルコートというと『学生っぽい』に繋がってしまうわけですね。
ダッフルコートのダサ見え理由
- チェスターコートの台頭でカジュアル見えし過ぎてしまう
- 洋服の持つイメージのせいで学生っぽくみえてしまう
ファッション初心者にとって何度が非常に高いアウター
ダッフルコートはロング丈が肝
ではダッフルコートは必ずNGなのかと言えばそうではありません。
上手く選べばダッフルコートは今でもオシャレに着ることができます。
唯一の解決策として、
ロング丈を選ぶこと
です。
チェスターコートのようにロングコートして合わせると上品さがプラスされ、ダッフルコートのデメリットである幼さを補うことができます。
こういった合わせはトレンド感もたっぷりでとってもオシャレですよね。
一方でトレンド感たっぷりのため、ファッション初心者には難しいシルエットであるにも事実。
ファッションに自信がない人は無難に流行を取り入れるのがよさそう。
ダッフルコートに代わるコートは?
ではPコートに代わるコートは何を選べば良いでしょうか?以下2つがオススメ!
- チェスターコート
- ステンカラーコート
チェスターコート
今のトレンドど真ん中ですね。
ここ数年で完全に定番化したアイテムと言っていいでしょう。
上品さやドレス感が増すのが大人っぽく着れてカッコ良いアウターです。
ON用でも着れちゃうのが嬉しいポイントですね!
ステンカラーコート
バルカラーコートともいわれるコート。
シンプルな襟の仕様が特徴のコートです。
チェスターコートは少しキメ過ぎてるな。。。
と感じることってありますよね。
この場合にはこのステンカラーコートを着てみてください。
落ち着いた印象があるのでめちゃくちゃ使いやすいですよ!
また、身長がコンプレックスでロングコートが苦手な人は少し短めのステンカラーコートもオススメです。
なぜダッフルコートはこんなに淘汰されてしまった?
ここまでお話してきましたが、そもそもアウターのバリエーションとしてダッフルコートもアリなはず。
しかし最近ダッフルコートは本当にみけかなくなりました。
これにはファッションのカジュアル化が大きく関係しています。
アウターのカジュアル化
以前はアウター=コートといった状態で、Pコートやダッフルコートが世間を賑わせていました。
ところが流行がカジュアルな方面にシフトしたことでアウターの流行も様変わり。
今はダウンが大流行していますし、ボアジャケットも定番化しています。
カジュアルシーンを担当するアウターが大躍進しているんです。
しかもチェスターコートがキレイ目を担当していますよね。
- カジュアル担当・・ダウン・ボアジャケット
- キレイ目担当・・・チェスターコート
こんな感じにキレイにすみ分けされているわけですね。
そうすると困るのはダッフルコート。
キレイ目とカジュアルのいいとこどりが良さなのに、この流行だとダッフルコートはどっちつかずの器用貧乏なのです。
ダッフルコートの時代は必ずくる
とはいえ流行というのは繰り返します。
今はカジュアルトレンドではありますが、またドレスよりのトレンドが必ずやってきます。
そうなるとダッフルコートがカジュアルに見える丁度良いバランスになる日が必ずくるはず。
まとめ
ダッフルコートについて纏めてきましたが、いかがでしたか?
「昔はあんなに着てたのに。。。。」
と感じてしまうコートではありますが、今も勿論上手く着ればオシャレに着ることができます。
一方で難易度は高いのでファッション初心者は流行にある程度乗っかる方が良いでしょう。
ダッフルの代わりに選ぶアウター
- チェスターコート
- ステンカラーコート
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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