洋服をお手入れする上で洗濯表示って重要ですよね。ただ、意外と今回ところまではわかっておらず「何となくこうかな?」と思っている人も多いのではないでしょうか。
今回は洗濯表示のマークの内容を纏めましたので、確認してみてください。
家での洗濯に関係する表示一覧
40℃を限度として洗濯機で洗濯ができる
※通常の洗濯機での洗濯でOK
40℃を限度として洗濯機で弱い洗濯ができる
※通常の洗濯機での洗濯でOK
40℃を限度として洗濯機で非常に弱い洗濯ができる
※洗濯機のおしゃれ着洗いで洗濯OK
40℃を限度として手洗いができる
家での水洗い禁止
家で洗濯ができるかどうかは上のマークを確認すればOK。
上2つは洗濯機で普通に洗濯機で洗濯できるのですが、マークを分ける意味はあるのかな(笑)
恐らく洋服自身が思っている以上に日本の洗濯機は優秀ということなんでしょう。
以下手洗い表示を洗濯機で洗濯する方法を使用道具と一緒に纏めていますので、気になる人は読んでみてください。
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家でのタンブル乾燥
タンブル乾燥が可能(最高80℃)
タンブル乾燥が可能(最高60℃)
タンブル乾燥禁止
こちらは家での乾燥機の使用可否についてです。
ここで重要なのは乾燥温度について。
80℃と60℃の2種類ありますが、乾燥機の形状タイプによって変わってきますので注意してください。
ヒーター式 | 最高乾燥温度約80℃ |
ヒーター式低温風乾燥 | 室温+15℃ |
ヒートポンプ式 | 最高乾燥温度約60℃ |
自宅の乾燥機がどのタイプかによって乾燥できる洋服も変わってきますので、確認しておくことがオススメです。
家での漂白処理
塩素系及び酸素系の漂白剤による漂白が可能
酸素系漂白剤は使用可能だが、塩素系漂白剤は使用禁止
漂白処理禁止
家での漂白処理についてのマークです。
ちなみに塩素系漂白剤の代表はコレ。
酸素系の代表はコレ。何でも使えるという口コミも多いのは酸素系だからですね。
家でのアイロンがけ
底面温度200℃を限度にアイロン仕上げ可能
※アイロンの設定は高温
底面温度150℃を限度にアイロン仕上げが可能
※アイロンの設定では中温
底面温度110℃を限度にアイロン仕上げ可能
※アイロンの設定では低温
アイロン仕上げ禁止
こちらは自宅でのアイロンがけのマークです。
だいたいのアイロンでは「高温」「中温」「低温」で設定が分かれているはずですので、●の数で設定温度を調節すればOKですね。
家での干し方
つり干しが良い
日陰のつり干しが良い
ぬれつり干しが良い
日陰のぬれつり干しが良い
平干しが良い
日陰の平干しが良い
ぬれ平干しが良い
日陰でのぬれ平干しが良い
こちらは干し方のマークです。
ぬれ干しというのは脱水せずに干すことですので、このマークの場合は洗濯のあとはすすぎのみで干してください。朝の始動が遅くなるとぬれ干しは厳しいですね(笑)
クリーニング店での洗い方
パークロロエチレンまたは石油系溶剤でのドライクリーニングが可能
パークロロエチレンまたは石油系溶剤での弱いドライクリーニングが可能
石油系溶剤でのドライクリーニングが可能
石油系溶剤での弱いドライクリーニングが可能
ドライクリーニング禁止
ウェットクリーニングが可能
弱いウェットクリーニングが可能
ウェットクリーニング禁止
こちらはクリーニング店で使うマークです。基本は家で確認することはありませんが、クリーニングしかできなかなと思うものも家で洗う方法はあります。
なかなかの高級洗剤なのですが、これがクリーニング代やクリーニングに出す手間を考えるとお買い得ですよね!
洗濯表示は2016年12月に改正
ここまで今使用されている洗濯表示を纏めてみました。
家にある服はここにあるマーク以外のもあるんだけど。。。
実は2016年12月に洗濯表示が一新されたんです。どうやら世界標準に合わせた模様。
個人的には前の方が視覚的に分かりやすかったです(笑)