ファッション

ダウンジャケットのサイズ選びは?大きめでの寒さ対策も合わせてご紹介

UNITEDARROWS公式より

ダウンジャケットのサイズ感って悩みませんか?

Tシャツなどと違いアウターって高い買い物。

そんなにいっぱい数を持たないだけに失敗もしたくないですよね。

デザインは決まったものの、サイズ感で失敗はしたくないと思うのは当然の流れ。

こんな人にオススメ!

  • ダウンジャケットのサイズ感に悩んでいる人
  • サイズ感に悩み過ぎて結局買えていない人
  • 買ったはいいもののサイズを失敗してしまった人
  • これから初めてダウンジャケットを買う人
  • ダウンジャケットの買い替えを検討している人

暖かさを重視するなら程よくピッタリ目を選ぼう

まずは暖かさを重視する場合には、

ダウンジャケットはピッタリ目が一番

です。

ダウンジャケットはあのモコモコのダウン部分に暖かい空気を溜めることで暖かくなります。

それを体のすぐ外側にまとうことで寒さを感じない仕組みですね。

ここでダウンジャケットと体に隙間があるとどうでしょう?

隙間に冷気が入ってきてしまうため、密着しているときに比べると寒さを感じてしまいます。

キレイ目が好きな人・30代以上の人はピッタリ目が◎

ダウンジャケットはそもそもカジュアルに見えるもの。

キレイ目の洋服が好きな人にとってはボリューム感が気になる人も多いはず。

また、そろそろ落ち着いた雰囲気で洋服を着たいなと思っている30代40代の人も多いはず。

そんな人はダウンジャケットは細身で着た方がスッキリ感がありキレイに見えます。

暖かさはもちろんですが、スタイリングの面からもピッタリ目で買って後悔することはないでしょう!

キレイ目のダウンジャケットの選び方を以下で纏めていますので、気になる人は読んでみてください。

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デザイン重視でオーバーサイズもアリ

いやいや最近の流行はビッグシルエットでしょ?ゆったり着たいんですよ~!

という人もいますよね。

特に若い人や流行をしっかり追いたい人にとっては、

デザイン重視でゆったり着るのもカッコイイ

です。

GOLDWIN公式より

最近だとスウェットにやロンT、ニットもビッグシルエットが多くなっており、特に肩回りのシルエットが大きいものが多いですよね。

一方でダウンジャケットを細身のピッタリしたもので選んでしまうと、肩回りのごわつきが酷く、着心地が悪くなってしまいます。

暖かさも欲しいけど、やっぱり洋服は自分の好きなスタイルで着たいな!という人はダウンジャケットをわざとオーバーサイズで着るのもカッコイイので問題ありません。

ただし寒さとはトレードオフになってしまうので、要注意です。

大き目のダウンジャケットの寒さ対策は?

では、デザイン重心でオーバーサイズを買った人、もしくは買ったもののサイズ選びを失敗して大きく感じてしまっている人は、寒いのは我慢するしかないのかというとそうではありません。

いくつか対策がありますのでご紹介します。

ポイントは隙間を埋めて冷気を入れないことです

マフラーを巻く

いやいやダウンジャケットにマフラーって使いづらいんだよ~

って思いますよね。

いわゆるカシミヤのマフラーのようなキレイに見えるのは使いづらいかもしれません。

ではどのようなタイプがいいのか?

UNITEDARROWS公式より

こういった細身のマフラータイプがオススメ。

特にこのような畦編みと言われる編みがしっかり見えるものはさらに使いやすいですよ。

巻いてみるとダウンジャケットとの相性がバツグンにいいので、気張らずにサラッと巻いちゃえる点もオススメです。

首元の隙間を埋めることは寒さ対策に一番効果的です!

裾のスピンドルを活用する

スピンドルって何?って思いますよね。

UNITEDARROWS公式より

裾に付いてるこれです。

あ~付いているけど使ったことないな~という人メチャクチャ多いと思いますが、寒いと感じているなとっても勿体ない。

首にマフラー巻いて、裾はこのスピンドルをぐーーっと締めてもらう。

これだけで暖かさはグッと変わります!

寒さに悩んでいる人は是非試してみてくださいね!

ウール系のニットを着る

UNITEDARROWS公式より

体とダウンジャケットの隙間自体を埋めちゃう方法ですね。

実はウールやカシミヤでできているニットもダウンと同じ理屈で暖かいんです。

モコモコとしたニットの繊維の中に暖かい空気を溜めこむことで保温性を高めていますので、ダウンジャケットの薄い版と考えてもらうとOK。

つまりダウンジャケットの嵩増しをニットでしちゃおうということですね。

ここで要注意なのが、ニットはニットでもコットンやアクリル素材はそこまで暖かさは増えないので要注意です!

逆に暑がりの人で、ニットは着たいけど暑くて着れない~と悩んでいる人は、ウールではなく、コットンや、アクリル、ポリエステルなどのニットを選ぶと暑くなりすぎないので着やすいですよ。

まとめ:サイズは好きなスタイリングで選ぼう!

さて、ここまでダウンジャケットのサイズについてお話ししましたがいかがでしたか?

冒頭でも話しましたが、アウターはやっぱり高い買い物。失敗はしたくないですよね!

基本は、

  • キレイ目で落ち着いて着たい人⇒ピッタリ目
  • 流行を追いたい人⇒ゆったり目+寒さ対策

がオススメ!

どちらを選んでも後悔はないですので、自分のスタイリングと相談してみてくださいね!

ここまで読んでくれてありがとうございました!

【関連記事】ダウンの暖かさを決める要素とは?

以下でダウンの暖かさを決める要素についても纏めています。

気になる人は合わせて読んでみてください!

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