ファッション

手洗い表示って洗濯機OK?順番から何を使えば良いかまで誰でもできる方法を紹介

2022年10月30日

買い物行ってくるから、この辺洗濯しておいて~
OKやっとくね~
ありがと~行ってきま~す♪
行ってらっしゃ~い!ってニットあるんですがどうやって洗濯するんですか?

世のお父様の皆さん、ニットの洗濯ってしたことありますか?(世の奥様方、本当にありがとうございます!

冒頭の会話ですが、快く快諾した手前、わかりませんでしたっていう格好悪い事態は避けたいところですよね。

今回は手洗いマークがあるも衣類について、どうやって洗濯すれば良いか順番に説明ていきます。

洗濯表示(マーク)については以下の記事で纏めています。

手洗いマークって何やねん!って人は以下をまずご確認ください。

洗濯表示の意味を総まとめ【わかりづらい「F」マークの意味も解説】

洋服をお手入れする上で洗濯表示って重要ですよね。ただ、意外と今回ところまではわかっておらず「何となくこうかな?」と思っている人も多いのではないでしょうか。 今回は洗濯表示のマークの内容を纏めましたので ...

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そもそも手洗いって手で洗わないとダメ?

そもそも手洗い表示のものって手でゴシゴシ洗わないとダメでしょうか?

結論から言えば『洗濯機OK』です。

昔は二層式と言われる洗濯機がありまして(歳がバレる(笑)というかプロフィールでバレてる)同年代以上の方に関しては記憶にある人も多いのではないでしょうか?

そのころから考えると洗濯機はとても進化しました。

どうしても洗濯機というとグルグル回して思いっきり洗い、ブンブン回して脱水をするわけですが、その過程で洋服が傷んだり縮んだりしてしまうのです。

ただ洗濯機も年々進化を遂げてきた結果、「手洗いモード」といった、衣類に優しい洗濯をしてくれるようなものがほとんどになり、大切な洋服も家で洗濯ができる時代になりました。

仮に手洗い表示のものでも洗濯機の「手洗いモード」「オシャレ着洗い」のようなモードを洗濯してもらえれば洗濯機でも問題なしです。

ちなみにこういった手洗いモードは洗濯が優しくなるのは勿論ですが、脱水も軽め。

ちなみにこの脱水が衣類にとって曲者です。沢山詰め込んだ洗濯で脱水をかけると凄い絡まって出てくることありませんか?

あの状態は洋服の縮みに繋がるので、要注意です。

特に大事な洋服であったり縮みやすそうな洋服を洗うときは洗濯物を詰めすぎないようにしましょう。

では、具体的にどうやって洗濯するか見ていきましょう。

具体的な洗濯方法

畳んでネットに入れる

まずは手洗いしたい洋服を畳んでネットに入れましょう。

ネットって何のことですか?

ネットとは洗濯ネットのことで、これに入れることで大切な洋服が傷みづらくなります。

洗濯機の中はグルグル回りますので、衣類が暴れまわることで痛みや伸び縮みに繋がってしまいます。

そこで洗濯ネットを使うことでそうした事態を避けることができるのです。

また今回は手洗いですが、普段の洗濯時にもネットは有効。以下のメリットもありますよ。

  • 子供の靴下など小物を入れて散らばりにくくする(ドラム式だと子供の靴下は隙間に入ってしまうことも)
  • 引っ掛かりに弱いものはネットに入れて守る(ズボンのジップに引っ掛かり破れることも)

ちなみに洗濯ネットですが、あまり大きいと中で洋服が遊んでしまうので、大きすぎないサイズがオススメです。

この洗濯ネットはサイズや数が丁度良く、ジップも隠れる仕様になっているので他の衣類への影響もなく安心オススメ。

洗濯機のオシャレ着洗いモードで洗濯

畳んで下準備もできましたので、いよいよ洗濯です。

洗濯機に手洗い用の洗剤を入れて~。。。

なんて特別なことは基本的にいりません。いつも通りの洗剤、柔軟剤でOK。

ただ洗濯機のモードだけ「オシャレ着洗い」のようなソフトな洗濯方法を選んでもらえれば大丈夫です。

「手洗い」と聞くと尻込みしてしまいますが、メチャクチャ簡単ですよね!

ただそれを毎日確認しながらやっている奥様方には再度感謝でございます。

干すときは衣類によって要注意

洗濯機から音が鳴れば洗濯はついに完成、後は干すだけです。

基本的にはハンガーで干すだけでよいのですが、衣類によっては注意が必要です。

ニット類を干すときはネットを使用しよう

さっきもお伝えしましたが、オシャレ着洗いは脱水が軽めになるので、通常の洗濯以上に衣類が水を含んだ状態で仕上がります。

それに加えニットは水を凄く吸いやすく、洗濯後はTシャツなどに比べかなり重くなるのです。

そんな状態でハンガーにかけて干してしまうと。。。ただでさえ伸びやすいニットが重みでロング丈になってしまいます。。。

そこで登場するのがこういった平干しネット。

洗濯表示が平干しのものでも活躍するので一つ家にあるとメチャクチャ重宝します。我が家はこれ必須です。

肩が伸びやすい衣類は肩が太いハンガーを使用しよう

これは手洗いに限らないのですが、よく街で肩にピヨッとハンガーの干し跡がついている服を着ている人をみかけませんか?

気持ちわかるわかる~というあるあるだと思うのですが、これも簡単に対策可能です。

オシャレ着洗いだと脱水が軽いため、肩に跡が付きやすいのでさらに要注意。対策必須です。

このハンガーは肩部分が太いことに加え、肩幅を広げることが可能。

これが便利で最近のドロップショルダーにも対応してくれるのです。

厚手のスウェットやパーカー、ロンTなんかにも必須アイテムです。

これも我が家では必須アイテム。毎日使ってます。

乾燥機はNG

薄々感じているとは思いますが、乾燥機はNGです。

スイッチ一つで楽できますが、手洗い表示の衣服に関してはもうひと手間惜しまず干しましょう。

まとめ

以上で手洗い洗濯は完成です。いかがだったでしょうか?

手洗いと聞くと「うっ」と身構えてしまいがちですが、世のお父様方でもできそうではありませんか?

たまに洗濯してみると、きっと奥様も喜んでくれるはずですので、チャレンジしてみてくださいね!

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