インナーって何を選んだらいいかわからないってこと、ありませんか?
洋服のスタイリストとして10年以上仕事をしている私も、実はかなりインナーには悩まされました。
結局気に入ったインナーに落ち着いたのはほんの数年前。それまではユニクロでいいかなと買ってみては何かしっくりこず。というのを繰り返す日々。
完全にインナー難民となっておりました。
夏はエアリズム、冬はヒートテックを着るものの、首元から見えることに抵抗あるし、何なら寒くないのにヒートテック着てるってこともあったり(笑)
とはいえ毎日必ず着る洋服としてインナーは超重要。
どうしたものかと本腰入れて探し始めたのが私の難民脱出のキッカケでした。
インナーの何が重要?
インナーって見えないから選ぶのはつい後回しになりますよね。
自分も思いっきりそうでした。
ですが実際にインナーが整って改めて感じる重要性もあります。
肌に直接触れる洋服
これは当たり前っちゃ当たり前なんですが、だからこそ着心地がとても大事。
肌当たりの良さはもちろん、上に重ね着もするわけですから、柔らかさとフィット感も重要です。
ゴワゴワしてると着づらいですよね。
一方で首元からチラッと見える役割もあるので、あんまり柔らかすぎてヨレっとしているのも考え物です。
高コスパ
毎日必ず着るものなので、どんな洋服よりも消耗が激しいアイテムです。
どれだけ丁寧に扱っても普通の服に比べてダメになるスピードはどうしても早い。
そんなアイテムに何千円とかけるのは躊躇しますよね。
たまに1万円近いインナーって売ってますが。。。富豪の買い物だと思っています。
私としては高いのは話になりません(笑)やっぱり気軽に使える点も非常に重要です。
何でも使える利便性
安心のインナーを見つければ、何も考えずにそれを着れば良いですよね。
お風呂から出て何にも考えずにパッと着たものがどんな洋服にも使える。
スーツにもOK、スウェットにもOK、何着てもOK。
超便利ですよね。
インナーから考えずに済みますし、洋服選びにも時間を使えます。
余計な悩みを一つ減らすことができるのは、情報過多の私たちにとって重要です。
こんな感じでインナーというのは実は縁の下の力持ち。
意外と侮れないポテンシャルを持っているんです。
そんな私が最高の選択と感じているインナーについて紹介します!首元からチラ見え歓迎インナーです!
ド定番『HanesのパックT』
結論からお伝えすると、私が選んだインナーは『HanesのパックT』でした。言わずと知れた名作中の名作。
いや~有名だけど何がいいのさ?
って人も多いですよね。
名作と言われるのにはそれなりの理由があるんです。
シンプルイズベスト
とにかくシンプルイズベスト。これが最強。
何の変哲もない柔らかいTシャツです。特に特徴がないことが特徴。
これがインナーとしては優等生なんです。
ただし一枚着としては難しいので要注意です。
たまにインナーと一枚着をあわよくば兼用で。。。とお声を聞きますが、これは絶対に分けた方が良いです。
結局洋服の寿命も幅も縮めているので、潔くインナーは肌着と割り切りましょう。
素材が選べる
好みや季節、シチュエーションで素材を選べるのもイイところ。
コットン100%やポリエステル混紡など素材によって特徴が違うパックが主に3つあります。
それぞれ特徴が違うので、
- 着心地重視でコットン100%
- 速乾重視でポリエステル混紡
みたいな感じで使い分けも可能。
自分の好みの素材を探して、ベストワンを探せるのもイイ点ですね。
高コスパ
これめっちゃ大事ですよね。
HanesのパックTはとにかく安い。
3枚パックですが、だいたい¥2,000-~¥3,500-くらいなので、一枚当たり¥1,000‐前後の計算。
実はユニクロより全然コスパがイイんですよね。
これだけ安いと何にも気にせずガンガン洗えますし、何なら私は選択表記無視で乾燥機も使ってます(笑)
めちゃくちゃ縮みますがそれを見越してサイズを選んでいますし、最悪ダメになっても後悔がないコスパです。
乾燥機は干す時間に時短にもりますし、妻の家事の楽さも追及できていると思うと家族サービスもこれでできていることになりますね。
いつでも買える
有名だし知ってるけど、どこで買うものなの?
って思いませんか?私ずっと思ってました。洋服の仕事してるのに(笑)
実はネットですぐ買えます。
Amazonですぐ買えるので、クタッてきたらすぐ買い替え、翌日には新しいインナーで気持ちよく仕事へ行けます。
私はHanesを使い始めてインナー問題とサヨナラしました。どんな洋服でも必ずインナーはこれを着ているので、メチャクチャ楽ですよ!
パックTは3種類
実はHanesのパックTは主に3種類あるんです。
それぞれの特徴を解説していきますね。
ちなみに自分のオススメは3つ目のゴールデンパックです。
赤ラベル
Hanesと言えばの王道のパックTです。
コットン100%の柔らかい肌触りが特徴です。
薄手なので一枚着としてはかなり貧相に見えるので着れないですが、逆にインナーとしては超優秀。
私は普段着ないのですが、薄く柔らかいので普段ワイシャツを良く着る人はこれをインナーにすれば良さそう。
生地が薄手なのでごわつかないのが最高です。
とりあえず定番買っとこうかなという人は間違いないアイテムです。
青ラベル
サイズ感や生地の厚さは赤ラベルと同じと思って大丈夫なのですが、素材に25%ポリエステルが混ざっているのが特徴。
ポリエステルが入ることで生地に若干のハリとシャリ感が加わっているイメージです。
速乾性が加わりシャリ感によって清涼感もあるのでべた付きに強い素材ですね。
ちなみに私はコットンの柔らかい素材が好きなので、青ラベルのシャリ感がどうしても好きになれません。。。
また速乾性もスポーツウェアなどに比べるとやはり弱め。
最近は技術の進歩でどんどん機能性のある素材は増えていますよね。
機能性を求めるならそういったもの、着心地を求めればコットン100%が良いと感じているので、青ラベルは個人的にオススメ度低めです。
ゴールドラベル
これは3つの中で私が使って一番良かったパックです。
赤ラベルと同じコットン100%なのですが、生地の厚さの感じ方が違っており、こちらの方が気持ち厚手に感じる素材です。
そして赤ラベルに比べフワフワ感が増している印象。
この着心地が抜群に良い!
インナーとして絶妙な厚さで、薄すぎるとヘタつきますし、分厚すぎると重ね着しづらくなりますよね。
しつこいですが、ホントちょうどイイ!
ただし、スーツのワイシャツ中心の人は赤ラベルの方がいいかもしれません。
赤ラベルの方が薄い着心地なので、ピタッとしたワイシャツにはちょうど良さそうです。
私はカジュアル中心なのでこのゴールドラベルが一番良いシリーズでした。
現在これが最高のインナーです。多分永遠に買い続けると思います。無くならないのもHanesのいい所。
HanesのパックTは少し縮む
どのパックも共通ですが、縮みはある程度出ます。
私は乾燥機かけてるのもありますが(笑)
かけなくても縮みは発生しますので、サイズに悩んだ際は大きいほうを買っておきましょう。
ピッタリ着たい場合には通常のサイズ感で問題ナシです。
乾燥機使う場合にはワンサイズUP必須です。
はじめは大きく感じますが、安心してください、めちゃくちゃ縮みます。
まとめ
改めてにはなりますが、インナーで悩むのは本当に勿体ないです。
周りの人からはほとんど見えない部分ですしね。
一方で首からはチラッと少し見えてしまうので、完全に手を抜くこともできません。
そのチラッとでオシャレな雰囲気は雲泥の差なんです。
これがとてもお手軽価格で解決できるのですから、試したことのない人は騙されたと思ってトライしてみてください!
インナーで迷わないのは本当に楽ですよ!
ここまで読んでくれてありがとうございました!