CANADA GOOSEの価格が年々値上がりしていると聞いたことはありませんか?
ただでさえ高いCANADA GOOSEが値上がり傾向と聞きゃあ、購入を検討している身からすれば末恐ろしい話。
果たして本当に毎年値上がりしているのか、値上がりしているのであればどれほどのペースなのかを調べてみました!
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値上がりは事実。買うなら早めが吉
最近は円安や原材料高の影響で、日用品から様々な物が値上がりしています。
何から何まで値上げラッシュで家計への圧迫も気になるところ。
我が家も節約が最早習慣になりつつあります。。。
値下げのニュースは全くと言っていいほどありませんが、これはファッション業界でも同様。
特に欧米(北米が多いようだが)からの輸入品に関しては、年々値上がり傾向が顕著です。
その中でもCANADA GOOSEの値上がりは尋常ではないレベルで、約10年前から見ると2倍に膨れ上がっています。
ここまで顕著な値上がりブランドも珍しい。。。
となると、買うことに躊躇してしまうのだが。。。待てば待つほど値上がりが待っているということになるので、買おうと検討している人は、今年買ってしまうことが一番お得な買い方ということですね。
JASPERの発売からは実に2倍以上の値上がり
では具体的にどれくらいの値上がりをしてきたのか、代表モデルのJASPERで確認してみましょう。
2023 | ¥200,000 |
2022 | ¥150,000 |
2021 | ¥129,000 |
2020 | ¥122,000 |
2019 | ¥115,000 |
2018 | ¥115,000 |
2012 | ¥65,000 |
見てください、この値上がりっぷり!
参考までに、JASPER発売当初の2012年と、直近の価格を確認してみると、とんでもない値上がり幅ですよね。
昨今いろんなブランドが値上がりをしていますが、ここまでの値上がり幅はなかなか珍しいです。
特に国内生産を貫いている水沢ダウンに関しては、発売から一貫して100,000円。
発売当初はCANADA GOOSEと比較しても非常に高いダウンという認識だったのですが、いつの間にか立場が逆転、コスパの良いダウンになっています。
CANADA GOOSEはもはや嗜好品
この10年で日本の平均年収は増加しているかというと、これはほぼ横ばい。
そんな中でのこの値上がりは、一般家庭においてはなかなか吸収しきれない大きな値上がり幅に感じますよね。
「寒いから」という防寒着として購入するには許容しづらい価格で、もはや「防寒着」ではなく「嗜好品」の要素が強め。
ただ、ファッションアイテムとして考えると「嗜好品」というのはそれだけで買う理由には十分になりますよね。
着ていてテンションが上がるものっていうのは一番気分が上がります。
何よりファッションを楽しむということはそういうことです!
ましてやこの価格で売れているのであれば、ブランド側の価格設定も妥当なものなのかもしれません。
「BLACK LABEL」で上手く流行を再び作り出しているCANADA GOOSE。
洋服に限らず、値上がりラッシュの今の日本において、来年以降の値下げを期待するのはなかなか難しいので、もし購入を検討している人は、一年でも早いほうがお得に購入できる、唯一の方法なのかもしれません。
ここまで読んでくれてありがとうございました!